
補助金額か採択額か
当事務所に補助金申請代行(支援)をご依頼いただいた場合の、成功報酬は
「補助金額」×〇〇%
とさせていただいております。(事業再構築補助金、ものづくり補助金の場合)
「ん?何をあらためてそんな事を言うのか?他の専門家の報酬も同じでしょ?」と思われたかもしれません。
しかし、よく他の専門家の報酬表をご確認ください。
「採択額」×〇〇%
となってはいないでしょうか?(もしくは交付決定額×〇〇%)
皆様は「補助金額」と「採択額」の違いを意識された事はあるでしょうか?
補助金額とは
補助金額とは、文字通り補助金の額のことです。
当事務所では『実際に支給された補助金の額』としております。
(補助金額とは広義の意味を持ちますので、あくまで当事務所においての認識です)
それでは「採択額」とはなんでしょうか?
採択額とは
採択額とは『採択を受けた額』のことです。
申請支援者によって定義が違うと思いますが、報酬設定においては「採択された金額」or「交付決定をうけた金額」のことでしょう。
つまり
- 補助金額➡️実際にもらった補助金の額
- 採択額➡️もらう予定の額
ということになります。
計画はよく変更がおきる
では、「補助金額」と「採択額」は同じではないのでしょうか?
実際は「補助金額」<「採択額」となるケースは、よくあります。
補助金の特性として、「実際にもうら補助金額」は「採択額」より高くすることはできません。
逆に、低くすることは認められています。
補助事業実施前は、「これぐらいの設備投資をしよう」と考えていても、実際に開始すると、「資金繰りが苦しく費用を抑えたい」「もっと安くていい機械を見つけた」「この工事はやらなくても良かった」といった事が起こることがあります。
(大幅な計画変更は事務局の承認が必要ですので、ご注意ください)
そんな時に、「最終的な補助金額が採択額より下がってしまう」ことがあるのです。
誰が困るのか?
最終的な補助金額が下がった時に困るのは誰でしょうか?
申請者様自身は、補助金以外の手出し部分が下がるので、正直困りはしません。
困るのは依頼を受けた申請支援者です。
「補助金額」×〇〇%としていた場合、報酬金額が下がってしまうのです。
ですので、多くの支援者が「採択額」×〇〇%と記載しているのです。
当事務所でも本当は「採択額」×〇〇%としたいところですし、その金額をいただける見込みで動いていますので、「採択額」とすることは何ら悪いことでは無いと思っています。(変更がある度に仕事量は増える代わりに報酬は減っていくからです)
ただし、後々のトラブルを回避するためにも、この事について理解はしておく必要はあるでしょう。
依頼した支援者と、報酬金額についてはしっかりと打ち合わせをしておく事をお勧めいたします。
当事務所でも「採択額」で設定したいところですが、その場合は、事業者様の負担感が増してしまう可能性があります。
しかし当事務所では、ご依頼者様と当事務所がWIN-WINの関係であることを理念としておりますので、「補助金額」で設定させていただいております。
その代わり、当事務所では最低報酬額を設定させていただいております。
最低報酬額は労力に対して赤字にならない金額を設定しておりますので、ご了承いただければと思います。
報酬表
補助金名 | 着手金 | 成功報酬 |
事業再構築補助金 | 110,000円 | 補助金額×8.8% (交付申請・実績報告を含みます) ※最低報酬額 550,000円 ※報酬上限額1,650,000円 |
ものづくり補助金 | 110,000円 | 補助金額×8.8% (交付申請・実績報告を含みます) ※最低報酬額 550,000円 ※報酬上限額1,650,000円 |
持続化補助金 | 33,000円 | 110,000円 (実績報告を含みます) |
その他補助金 | ご相談ください | ご相談ください |
補助金に関すること、
なんでも
お気軽にお問い合わせください
- 時間がなくて事業計画書が作れない
- 事業計画書の作り方がわからない
- 何をしたらいいのかわからない
092-834-5093
受付時間/9:00-18:00(休業日/土日祝日)