結論
まず最初に結論から言いますと、補助金申請の本当の目的は『事業を成功させること』です。
『補助金をもらうこと』は目的ではなく、あくまで事業成功のための『手段』であると私は考えています。
なぜこんなことを言うのか
なぜこんな当たり前のことを言うのかといいますと、この『目的』と『手段』がいつの間にか入れ替わってしまうことが多いからです。
補助金申請は非常に大変で苦労を伴います。
その大変なことをしているうちに、いつのまにか『補助金をもらうこと』が目的にすり替わってしまい、事業を成功させることを忘れてしまう事があるのです。
目的を忘れない
本当の目的を忘れないために、改めて確認してみましょう。
下記の2つのパターンのどちらの方が事業者にとって良い事でしょうか?
A:補助金はもらえなかったが、事業は成功して利益がでた。
B:補助金はもらえたが、事業は赤字となり損失がでた。
答えはもちろんAかと思います。
事業が成功させすれば、極端な話、補助金はなくてもよいと思います。
「いやいや、そんな事は分かりきってる。さらに事業を成功させるために補助金が欲しいんだよ。」と思われたかもしれません。
もちろん皆様最初はそういう気持ちであることは間違いないのですが、補助金には強い魔力があります。
「もっともっと補助金をゲットしたい」という魔力に取り憑かれてしまうと、『事業成功』という本来の目的を見失ってしまう事があるのです。
事業成功を軸に計画を立てる
補助金の申請には、補助金それぞれに求められている条件があります。
それらの条件をクリアするために、元々の事業計画に修正が入る事は多々あることです。
しかし、この『修正』があまりに過多になりすぎると、本来の事業計画を歪めてしまい、事業成功への道から遠ざかる場合があります。
(例えば、本来必要のなかった機械を導入したり、工事をする等)
この『修正』を行う時に大事なマインドは「この修正は事業計画成功のためにプラスになるか?マイナスになるか?」という考えです。
このマインドを忘れて「この修正で補助金がより多くもらえる」という考えになってしまっていたら、注意した方がよいかと思います。
事業計画書を作成する場合は、常に『事業を成功させる』ことを軸に置いて計画を立てられることをお勧めいたします。
弊所で補助金申請代行(支援)を行う場合は、第1の目的として『事業成功』を軸に置いております。
補助金をもらう < 事業成功
というスタンスを事業者様が忘れないようサポートさせていただいております。
その上で、補助金を獲得し、より事業成功に近づくようお手伝いいたします。
補助金に関すること、
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(※経産省の補助金が主となります)
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